木組みを生かした大空間に心地良さが広がる「デイサービスゆうなぎ」

大切にしたのは居心地のよさ

介護の現場に17年間携わってきたオーナーがこだわったのは、より良いデイサービスを提供するための居心地の良い空間づくり。
「デイサービスゆうなぎ」は、その想いを受け止めた筒井工務店が設計施工しました。
昔ながらの木の良さを出した木組みで空間を造り、1階フロアの半分ほどを吹き抜け天井に。
中央の柱には、8寸角のヒノキの大黒柱を据えました。
その木肌の美しさと存在感が温もりと趣を加え、居心地の良さを高めています。

楽しみながらくつろげる空間づくり

大きな吹き抜けと梁を現しにした木の見える空間に、上下のバランスを考えながら設けられた中窓と高窓から差し込む自然光。
明るく気持ちよく、戸外の様子も伺えます。
浴室、洗面、トイレ、静養室、相談室の扉には、それぞれに製作された木の引き戸を使用。
細部へのこさわりがつくりだす快適さと心地よさが心を癒します。
「音楽や読書、人との交流を思い思いに楽しみながらくつろいでほしい」というオーナーの想いをかなえる空間を実現させました。

心地のよいデイサービスを

「デイサービスゆうなぎ」は、新城市初のモーニング付きデイサービス施設。
コーヒーの良い香りをお届けしようと、調理場をあえて見えるように造り、カウンターにはヒノキ一枚板を使いました。
「利用者の皆さんに、カフェでくつろぐようにモーニングを楽しみ、お風呂に入ってリフレッシュしてもらいたい、一日、心地よく過ごしていただいています。地域の憩いの場になったらうれしい」とオーナーの言葉通り、人の手のぬくもりを感じさせる空間が、居心地の良さを深めます。